ジャズのスイング感とレゲエのグルーヴ感を併せ持つスーパー・ピアニスト、モンティ・アレキサンダー。キングストンに生まれ育ち、スカの誕生にも貢献した彼がジャマイカ独立＆音楽活動50周年を祝うスペシャル・ライヴを行なう。4歳からピアノを始め、16歳で“モンティ・アンド・ザ・サイクロンズ”を結成。’62年にニューヨーク進出を果たし、その才能はフランク・シナトラやオスカー･ピーターソンをも魅了した。リーダー・アルバムの数も約50種に及び、『Yard Movement』やボブ・マーリー作品集『Stir it up』はベスト・セラーを記録している。昨年11月に行なわれたスライ＆ロビー、アーネスト・ラングリンとの共演ライヴでも圧倒的なプレイを繰り広げたモンティ。今回もジャズ・ファン、ジャマイカ音楽ファンの双方を熱くさせる入魂のステージとなりそうだ。