キャリア''70年を誇る"ミスター・ジャズ・ピアノ"が
最強メンバーと共に繰り広げるグレイト・ジャズ・ナイト

1918年生まれの88歳。現在もなお精力的な活動を続けるトップ・ピアニスト、ハンク・ジョーンズ。''30年代からプロ活動を開始、ベニー・グッドマン、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンなど共演者は数限りなく、キャノンボール・アダレイとマイルス・デイヴィスの名盤『サムシン・エルス』（東芝EMI）でも至高のプレイを披露した。ハンクのライフワークというべき"グレイト・ジャズ・トリオ"(GJT)は1975年にスタートし、結成当初はロン・カーター、トニー・ウィリアムスが参加していたが、この日はベーシストにジョン・パティトゥッチ（exチック・コリア・バンド、ウェイン・ショーター・カルテット他）、ドラマーにオマー・ハキム（exウェザー・リポート、ステップス・アヘッド他）を迎えた最新ラインナップで登場。文字通りグレイトなジャズ・ナイトに期待は高まる。GJT名義での最新作は『スピーク・ロウ』（ヴィレッジ・レコード）。