天才トランペッター=ウィントン・マルサリスのパートナーとしてジャズ界に彗星のごとく現れたピアニスト、マーカス・ロバーツ。このところクラシック界でも絶賛を浴びている彼が、久々のピアノ・トリオ編成でジャズの真髄を展開する。''63年フロリダ州生まれのマーカスは''85年にウィントン・バンドへ参加、''88年にはウィントン、エルヴィン・ジョーンズ他を迎えた初リーダー作『The Truth Is Spoken Here』(Novus)を発表した。''90年代後半からはデューク・エリントン、スコット・ジョプリン等のトリビュートに心血を注ぎ、ナット・キング・コールに捧げられた''01年発表作品『Cole After Midnight』(Columbia)も大きな評判を呼んだ。近作は小澤征爾、サイトウ・キネン・オーケストラとのコラボレーション『ガーシュウィン:ピアノ協奏曲』(ユニバーサルクラシック)。
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