ノルウェーが生んだ歌姫、インガー・マリエ。スウェーデンを代表する名ギタリスト、ウルフ・ワケーニウス。インガーの最新作『バイ・マイセルフ』(コロムビアミュージックエンタテインメント)でも絶妙なコンビネーションを展開した二人が、揃って待望の来日を果たす。インガーは約20年前からプロのシンガーとして活動を開始し、''04年にリリースした初ソロ・アルバム『Make This Moment』(輸入盤)が北欧や日本でジャズ・チャートのトップを記録。クール&アンニュイな歌声で幅広い層のファンを魅了している。ウルフは長くオスカー・ピーターソン・カルテットに所属し(トリビュート・バンド“イン・ザ・スピリット・オブ・オスカー”も率いる)、クインシー・ジョーンズ、パット・メセニーなど多くの重鎮から賞賛を浴びる天才ミュージシャン。近作は『ノーツ・フロム・ザ・ハート?プレイズ・キース・ジャレット』(ノルディック・ノーツ)。