重量級のファンクからロマンティックなラヴ・バラードまで。
ファンクのメッカ、オハイオが生んだ大型バンドが登場！

1970 ? 1980年代のソウル／ファンク・シーンを賑わしたレイクサイドがやってくる。''69年、オハイオ州デイトンで結成。グループはギタリストのスティーヴン・ショックリーを中心に、マーク・ウッドらのヴォーカリストを加えてスタート。当初は「レイクサイド・エキスプレス」と名乗るなどして地元オハイオで活動していたが、''70年代前半に拠点をLAに移し、ここで9人編成の大型バンド「レイクサイド」として本格的なレコーディング・キャリアを開始した。デビュー・アルバムの発表は''76年、ABCから。その後、グループは彼らの後見人であったディック・グリフィーが主宰するソーラー・レーベルに迎え入れられ、ファンク・バンドとしての実力を開花させていく。''80年には“Fantastic Voyage”が初のR&Bチャート1位を記録。この大ヒットで彼らの人気は決定的なものとなり、後年、同曲はラッパーのクーリオにサンプリングされるなどした。重量級のファンクはもちろん、ロマンティックなラヴ・バラードも得意とする彼らの渾身のステージを楽しみたい。


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