若手正統派ジャズ･ギターのホープがおくる
グルーヴィーでエキサイティングな夜

圧倒的なテクニックと溢れんばかりの歌心を絶妙にミックスしながら、ブルース、バラード、ポップスまで、さまざまなレパートリーを料理。若手正統派ジャズ・ギターのホープとの呼び声も高いラッセル・マローン（1963年生まれ）が自己の最新ユニットと共に、遂にコットンクラブへ登場する。ダイアナ・クラールやハリー・コニックJr.といったスター・シンガー/ピアニストの伴奏者として頭角を現し、デヴィッド・サンボーン、ロン・カーター、伝説のオルガン奏者である故ジミー・スミス等とも共演。人気ピアニスト、ベニー・グリーンとのデュオも高い評判を呼んでいる。ニューヨークのビストロからヨーロッパのジャズ・フェスティバルまで、あらゆる場所で本物志向のリスナーを熱狂させてきたラッセルは、まさに今が旬。近作『Live At Jazz Standard Vol.1』(Max Jazz)同様、気心の知れたメンバーとの快演で聴き手を魅了するに違いない。ファンキー＆ブルージーなサウンドがどこまでも鳴り響く夜が、もうすぐやってくる。