10代の頃から生まれ故郷のデトロイト周辺でセッション・ギタリスト/ソングライター/プロデューサーとして活動してきたレイ・パーカーJr.(1954年生まれ)。スティーヴィ・ワンダーやルーファス、バリー・ホワイトらの作品に関わってきたレイが移住先のL.A.で自身の名前に由来した「レイディオ」というグループを立ち上げた。「レイディオ」としてのデビューは''77年で、デビュー曲の“Jack And Jill”はすぐにミリオン・セラーを記録。ダンサブルかつメロディアスな楽曲を次々と発表し、「レイ・パーカーJr.&レイディオ」と改名した''80年代以降も“Two Places At The Same Time”“A Woman Needs Love”などがヒットした。その後、レイはシェリル・リンなどを手掛けながらソロとしても活躍。''84年には映画「ゴーストバスターズ」のテーマ曲で話題をさらい、以後もソロ作をリリースしていく。2006年には15年ぶりのオリジナル・ソロ・アルバム『アイム・フリー!』(コロムビアミュージックエンタテインメント)を発表。アーバン・ムード溢れるポップなソウル・ミュージックを楽しみたい。
>>Ray Parker Jr. オフィシャルサイトDISCOGRAPHY
『I''m Free』
(コロムビア ミュージックエンタテインメント)