「ラヴ・ダンス」、「ジ・アイランド」をはじめとする数多くの名曲を発表。ブラジルが誇る天才メロディ・メイカー、イヴァン・リンスがひと足早い春を運んでくる。1960年代からリオ・デ・ジャネイロを中心に創作活動を始め、エリス・レジーナに提供した「マダレーナ」がヒット。‘80年代に入ると欧米でも絶大な人気を獲得し、クインシー・ジョーンズ、ジョージ・ベンソン、マイルス・デイヴィス、デイヴ・グルーシン等、あらゆるアーティストを魅了しながら、ミルトン・ナシメントやジョアン・ボスコと並ぶブラジル音楽屈指のシンガー・ソングライターとしての地位を確立した。2000年にはスティング、チャカ・カーン、ヴァネッサ・ウィリアムスらが参加したトリビュート・アルバムが発表され、大反響を巻き起こしたのも記憶に新しい。そんなイヴァンの、待ちに待ったコットンクラブ初ステージ。サウダージ感溢れるメロディと味わい深い歌声に身を任せながら、心地よい夜を過ごしたい。
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『Ivan Lins & The Metropole Orchestra』
(Biscoito Fino)