ヒラリー・コールは5歳からピアノと歌を始め、NYのマンハッタン・スクール・オブ・ミュージックにて作曲を学ぶ。オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの主演女優として活躍する傍ら、ニューヨークの伝統のある『レインボー・ルーム』に最年少で出演。その後、多くのジャズ・ジャイアンツらとのレコーディングを経験し、特にオスカー・ピーターソンはその実力を認め、一緒に行ったセッションがピーターソン生前最後のレコーディングとなった。2008年、トロントで行われた『オスカー・ピーターソン・トリビュート・コンサート』にも、クインシー・ジョーンズやハービー・ハンコックらとともに参加。''09年7月にはジョン・ピザレリ公演のゲストとして出演し、さらに9月はピザレリをプロデューサーに迎え話題となったデビュー・アルバム『魅せられし心』のリリースとともに単独公演として再登場を果たす。3回目の出演となる今回、ハンク・ジョーンズやデイヴ・ブルーベック等、一流ピアニストと綴った珠玉のデュエット集『ユー・アー・ゼア~デユエッツ』(ビクターエンタテイメント)を携えて再登場。クリアなヴォーカル、スィンギーなリズム、エレガントな美貌の持ち主が、コットンクラブのステージを華やかに彩る。
>>Hilary Kole オフィシャルサイト>>MySpace>>Taylor Eigsti オフィシャルサイトDISCOGRAPHY
『ユー・アー・ゼア~デユエッツ』
(ビクターエンタテインメント)
2010年3月17日発売
