1990年代初頭のジャズ・シーンに彗星のごとくデビュー。鮮烈なトランペット・プレイでセンセーションを巻き起こしたグラミー・ウィナー、ニコラス・ペイトンが満を持してコットンクラブに登場する。“ジャズの故郷”ニューオリンズで生まれたニコラスは4歳でトランペットを始め、9歳からコンサートに出演。10代の頃からウィントン・マルサリスの指導を受け、アート・ブレイキー、エルヴィン・ジョーンズ、クリスチャン・マクブライドらと共演した。これまでヴァーヴ、ワーナー・ブラザーズ等のメジャー・レーベルから数々のリーダー・アルバムを発表。''97年にはロバート・アルトマン監督の映画『カンザス・シティ』に出演し、2000年には“ジャズの父”ことルイ・アームストロングに捧げた『Dear Louis』(Verve)が絶賛を博した。新作『Into The Blue』(Nonesuch)では、さらなる新境地を開いたと大評判のニコラス。今回の公演では、2010年発表予定の新作アルバムを携えて登場する。ニューヨーク・タイムズ紙で「恐るべき才人」と絶賛された彼の圧倒的なプレイを、ぜひ至近距離で体感したい。
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『Into The Blue』
(Nonesuch)