1950年ナット・キング・コールの次女としてL.A.に生まれる。幼い頃から父の音楽に囲まれて育ち、11歳でステージ・デビュー。''75年のデビュー作『Inseparable』では、グラミー賞(''75年度)の「最優秀新人賞」に選出されると同時に、「This Will Be」が同賞の「最優秀R&Bヴォーカル賞」に輝いた。その後発表するアルバムもゴールドやプラチナ・アルバムに輝き、名実ともに大物歌手の仲間入りをする。''91年、父ナットへ捧げたスーパー・アルバム『Unforgettable』を発表。同年度の第34回グラミー賞で7部門を授賞。父に勝るとも劣らない人気と評価を確立する。そして、このアルバムから17年、渾身の続編アルバム『Still Unforgettable』(ワーナーミュージックジャパン)を2008年にリリース。再び亡父との"仮想デュエット"が話題となった。R&Bからスタンダード・ナンバーまで、あらゆるレパートリーに魅力を発揮するナタリー。初めての出演となるコットンクラブにて、ステージに手が届くような親密な空間の中、世界最高峰のヴォーカルに酔いしれたい。
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『スティル・アンフォゲッタブル』
(ワーナーミュージック・ジャパン)
