最良のメンバーを得て最強のサイドマン、
ジェフ・テイン・ワッツが繰り広げる現代ジャズの精髄

ジェフ“テイン”ワッツはウイントン・マルサリス・クインテットやウイントンの兄であるブランフォード・マルサリス・カルテットで見事なプレイを繰り広げてきたドラマーである。その彼がブランフォードのグループから独立したのは昨年のこと。それに先立って発表した『WATTS』（Dark Key Music）は国内発売がされていないものの、ファンの間で大きな注目を集めた。メンバーが凄い。当時のボスだったブランフォードをはじめ、テレンス・ブランチャードにクリスチャン・マクブライドで構成されたカルテットは、文字通り現代ジャズの精髄を聴かせてくれる。そして今回、テレンス、ブランフォードに加え、ベースに元OTBのロバート・ハーストを従えた最強の布陣で来日が実現した。ブランフォードがサイドマンとしてクラブ出演するのは非常に珍しい。現代最高のドラマーのひとりであるワッツが個人的にも仲のいいメンバーと繰り広げるステージ。これはファンならずとも絶対に見逃せない。

＞＞ Jeff “Tain” Watts オフィシャルサイト
＞＞ Branford Marsalis オフィシャルサイト
＞＞ Terence Blanchard オフィシャルサイト
＞＞ Robert Hurst オフィシャルサイト


DISCOGRAPHY


『WATTS』
（Dark Key Music）