大野雄二は、高校時代にジャズに傾倒し、慶応大学ライト・ミュージック・ソサイエティに在籍。時代を敏感にとらえる抜群のセンスと、ジャズの第一線で鍛え上げた作編曲の閃きにより、膨大な数のCM音楽制作の他、「犬神家の一族」「人間の証明」などの映画やテレビの音楽も手がけ、数多くの名曲を生み出している。リリシズムにあふれた、スケールの大きな独特のサウンドは、日本のフュージョン全盛の先駆けとなり、その代表作「ルパン三世」「大追跡」のサウンドトラックは、1970年代後半の大きな話題をさらった。誕生から30年以上の歳月を経た今もなお、聴衆を魅了して止まないルパン・サウンド。’08年、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」への出演も果たし、さらに幅広い層にファンを拡大。’09年には、自身のレーベル「LUPINTIC」を設立し、第1弾はサックスの鈴木央紹のデビューアルバム「Passage OF Day」をプロデュース、第2弾には、ボーカルに今井美樹を招いた「Feelin'' Good」をリリース。最新作「LUPIN THE THIRD~ the Last Job~」(バップ)は、’10年2月にTV放送された「ルパン三世 the Last Job」ために、ルパン・ナンバーの数々をスリリングかつジャジーに、全曲を新アレンジ・新録音で生まれ変わった“ルパン史上、究極の一枚”と絶賛。斬新かつ軽快、さらに進化を続ける『ルパン三世』の世界を堪能する2日間。
>>大野雄二 オフィシャルサイトDISCOGRAPHY
Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends
『LUPIN THE THIRD ~ the Last Job~』
(バップ)