香川県高松市出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。大阪芸術大学(芸術学部)教授。ソリストとして、国内外の主要オーケストラや世界的コンダクター、チョン・ミョンフンとも共演。シーラ・E、フェイ・ウォンやジプシー・キングス、バレエ・ダンサー熊川哲也ともジャンルを超えた共演をしている。作曲家としても2003年12月には、東京国際フォーラムで自作の「オーロラ」を東京フィルと共演し大成功を収めた他、テレビやCM等映像音楽の作曲も手がける。また、舞踊劇・音楽劇の出演や、TV「ミューズの晩餐」(テレビ東京系)にてゲストとのコラボ演奏と共に司会として、またラジオのパーソナリティーなど、幅広く活動している。オリジナルアルバム「レッドヴァイオリン」「オーロラ」「嵐が丘」、抒情歌アルバム「La Japonaise」初のベストアルバム「The VioLin Muse」(ビクターエンタテインメント)が発売され、クラシック界では異例の発売記録を更新。''08年は、「新世界」をリリース、全国ツアーと共に、10月に初のニューヨーク/カーネギーホール公演を開催アメリカデビューを果たした。''09年にはライブ・アルバム「川井郁子 at カーネギーホール2008~新世界~」、ベスト盤の「Nature」「Appassionato」をリリース。進化し続けるドラマティックな音楽世界や圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了するだろう。
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