はかり知れぬ創意を超人的なテクニックで操るキューバの鬼才、ゴンサロ・ルバルカバが、クインテットとソロ公演で待望の初登場。ジャズではお馴染みの編成にいかなる濃度の血を通わせるか、鉄壁なピアニズムにどんなクライマックスが訪れるのかが、期待されるクインテット公演。そして、ファンには見逃せない、ピアノ・プレイが凝縮されたソロ公演。それぞれの魅力が体感できる2本立てライヴは必見必聴。
Profile:
1963年、キューバのハヴァナ生まれ。ピアニストの父に英才教育を受け、幼い頃からパーカッションとピアノを学んだほか、作曲や楽理などの正式教育を受ける。10代中盤からピアニストとして演奏活動を始め、民族音楽からジャズまで幅広くプレイ。コロンビアに於けるフェスティヴァルで最優秀賞を、キューバではベスト・パーカッショニスト賞を受賞するなど天才ぶりを発揮。’85年から世界展開をはかり、英国やオランダで公演し脚光を浴びた。’89年、キューバを訪れたベーシスト、チャーリー・ヘイデンと共演することでアメリカのミュージシャンとのコンタクトが成立し、それが縁で’90年にスイスのモントルー・ジャズ祭に出演。あまりの好評に’92年にも招聘され、ヘイデンとのトリオで熱演しセンセーションを巻き起こした。その間、’91年には日本企画の第2作『ブレッシング』を録音。アルバムの発表直後にマウント・フジ・ジャズ祭に出演し、本邦公式デビューを飾った。第4作目の『ロマンティック』、5作目の『ラプソディア』で、スイングジャーナル社の「ジャズ・ディスク大賞・金賞」を2年連続(’92、’93年度)受賞。’93年5月には、国交の途絶えたアメリカ・ニューヨークで初公演を実施。音楽界からばかりでなく、文化、政治面からも注目を浴びた。’96年にアメリカに起居し、デニス・チェンバースやイグナチオ・ベロワなどトップ・クラスと共演。自身のトリオを率いて全米や欧州も巡る精力的な活動を続けてきた。’99年にはマイケル・ブレッカーと初共演した『憧憬』をリリース。さらに、チャーリー・ヘイデンとのアルバム『ノクターン』(ユニバーサル ミュージック)で第44回グラミーの「最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞」を、同じくヘイデンとの『ランド・オブ・ザ・サン』(ユニバーサル・ミュージック)で第47回の同賞を獲得。最新作は、『化身/アヴァター』(EMIミュージック・ジャパン)。
>>Gonzalo Rubalcaba オフィシャルサイトDISCOGRAPHY
『化身/アヴァター』
(EMIミュージック・ジャパン)
【クインテット&ソロ公演 セット・チケット】クインテット公演(8/21-24)と、ピアノ・ソロ公演(8/25)の
2公演をお得にご覧いただけるセット・チケットをご用意いたしました。
クインテット公演 +ソロ公演 → ¥9,800 (税込)※「セット・チケット」のご予約は、お電話にて承ります。
(インターネット予約不可)
※両公演とも、各1ステージ、テーブル席でのご案内となります。
※数に限りがございますので予めご了承ください。
※クインテット公演(8/21-24)ご来店時に、
セット価格 ¥9,800 をお支払いいただきます。
クインテット公演ご来店後、ピアノ・ソロ公演をキャンセルの場合、
払い戻しは承れません。