2002年、『ファースト・エンチャントメント』でドイツからの最新フォルムとして衝撃デビュー。美しいサウンドと、圧倒的な演奏が融け合った「ユーロ・ピアニズム第3世代」を代表するピアノ・トリオ・ユニット、トリオセンス。70年代初頭のキース・ジャレット、チック・コリアなどECMピアニスト達が表現していた一瞬の青春の香気を、現代ポスト・モダンのユーロ・ピアニズムの世界に再構築。透明感あふれるピアニズムで清冽な印象を与え、そして親しみやすいメロディーは日本でも多くのファンを魅了。ピアニストのベルンハルトが次回作に取り組み始めた''08年、LAのシンガー、サラ・ガザレクのナチュラルで透きとおるような歌声に魅了され、1本のメールをきっかけに「新しいユーロ・ジャズの誕生」とも言える最新アルバム『Where Time Stands Still』が完成。そして、今年8月には国内盤(オーマガトキ)を日本先行リリース。アルバム制作にあたり、お互いドイツとカリフォルニアを行き来しライヴを重ね、そして遂に今回の来日公演が実現。トリオセンスの突出したメロディー・センスと美しい旋律に、サラの洗練された豊穣で心地よいナチュラル・ヴォイスがかぶさり、極上の感性の融合から生まれる、まさに"European Jazz with an American accent"。彼らが創りだす、ただただ美しく深い世界感に酔いしれたい。
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Triosence meets Sara Gazarek
『Where Time Stands Still』(オーマガトキ)