ハンク・ジョーンズが期待を寄せたその卓越したテクニックとセンス、即興性、優れたバランス感覚と美しい音色。大きな反響を呼んだデビュー・アルバムから約2年、N.Y.へ渡りジャズの本場でさらにその才能に磨きをかけてきたピアニスト、海野雅威が待望のニュー・アルバム『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』を携えてコットンクラブに登場する。1980年東京生まれ。幼い頃よりピアノを始め、東京藝大では作曲を学びつつ自己のグループを結成し演奏活動をスタート。鈴木良雄に見出されグループに参加する一方で、自身のバンドでも活躍。''08年にはメジャー・デビュー・アルバム『マイ・ロマンス』を発表して絶賛を受けた。その後、活動の拠点をN.Y.に移して精力的に活動。故ハンク・ジョーンズとは音楽のみならず人生の師として交流を続けた海野が今回、レコーディング・メンバーでもある2人–マイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』、ウェス・モンゴメリー『フル・ハウス』への参加で知られるジャズ・レジェンド、ドラマーのジミー・コブと、ピアニスト、ジェラルド・ウィギンズの息子でデューク・エリントン・オーケストラで活躍するベーシスト、ハッサンJ.J.シャコーとの強力なトリオで出演する。
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『AS TIME GOES BY』
(ZZ JAPLUS/Happinet)
※2010年10月27日発売
