ミュージカル界のディーヴァ島田歌穂と実力、人気ともに日本のジャズ・シーンを牽引するピアニストの一人、島健。ともにその才能、実力で長年に渡り活躍を続けている二人がトップ・ミュージシャンたちと登場する。島田歌穂は1974年に子役としてデビュー。''87年には『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役に抜擢され脚光を浴び同年、日本の女優として初めて英国王室主催の『ザ・ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス』に招待されて以降、「ウエストサイド・ストーリー」「江利チエミ物語」「飢餓海峡」「ベガーズ・オペラ」「蝶々さん」など舞台を中心に活躍し芸術選奨文部大臣新人賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞などを受賞。またそのミュージカルを始め、ジャズ、ポップス、民謡など幅広く歌いこなす歌唱力には、定評がある。ピアニスト、作・編曲家、プロデューサーである島健は’70年より活動を始め、''78年渡米。トップ・ミュージシャンたちと共演を重ね、ホセ・フェリシアーノの全米・中南米ツアーやケニー・ランキンのレコーディングにも参加。''86年に帰国後はピアニストの活動に加え、編曲やプロデュースでも活躍。’94年に島田と結婚後は夫婦でも共演、息の合ったプレイで観客を魅了してきた。今回コットンクラブには3度目の登場、優しく切なく美しいヴォーカルと珠玉のピアノ・トリオが絡み合う、至福のひとときとなることだろう。
>>島田歌穂 (Official Site)>>島健 (Official Site)