NEW YORK VOICES

マンハッタン・トランスファーやシンガーズ・アンリミテッドと並ぶ混声ジャズ・コーラスの最高峰、ニューヨーク・ヴォイセスが遂に初登場を果たす。ダーモン・ミーダー、ピーター・エルドリッジ、キム・ナザリアンら男女5人で結成され、‘89年にGRPレーベルからデビュー。’92年から上記3人にローレン・キーナンを加えた4人組となり、カウント・ベイシー楽団との共演盤『Live at Manchester Craftsmen's Guild』がグラミー賞に輝いた。2019年にはグループ創設30周年を記念した『Reminiscing in Tempo』をリリースし、チック・コリア、デューク・エリントン、イヴァン・リンス等の名曲に新たな光を当てているニューヨーク・ヴォイセス。黄金のハーモニーを、手の届くような距離で堪能したい。