REIS DEMUTH WILTGEN
ヨーロッパで注目を集めるピアノトリオが再登場!
TITLE
REIS DEMUTH WILTGEN
DATE & SHOWTIMES
MEMBER
Marc Demuth (b)
Paul Wiltgen (ds)
CHARGE/料金
- [自由席] テーブル席 : ¥5,500
-
[指定席]
BOX A (4名席) : ¥7,500
BOX B (2名席) : ¥7,000
BOX S (2名席) : ¥7,000
SEAT C (2名席) : ¥6,500
DISCOGRAPHY/ディスコグラフィ
『プレイセズ・イン・ビトゥイーン』
(Mocloud Records)
『レイス|デムス|ウィルトゲン』
(AGATE/インパートメント)
ARTIST OFFICIAL SITE/オフィシャルサイト
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- [ 後援 ]
ルクセンブルク大公国大使館
<レイス・デムス・ウィルトゲン公演 推薦コメント>
ドラマー:石若駿
ミシェルがまた日本に帰ってきますね!彼らトリオの音楽が生で聴けます。よくNYシーンのジャズや、ヨーロピアンジャズなどとカテゴライズされがちですが、このトリオはどこにも属さない誰にも似ていない独自の音感覚のトリオだと思いました。ミシェルの泉のように湧き出る作品達にはいつも驚かされますし、メンバー全員のトータルの音楽力が非常に高く、音楽を越えた芸術を目の当たりにできるでしょう。
今年の5月、ルクセンブルクのジャスフェスティバル「ライク・ア・ジャズ・マシーン」にミシェルのバンドで出演し、旧市街や街並みの美しさ、豊かな自然や文化に触れました。共演して感じる事なのですが、サウンドにルクセンブルクのそういった自然や文化・歴史等の強い芯のようなものを確固として持っているうえに、日本で演奏してる際には、日本の様々な美的印象をその瞬間ストレートに表現しているような気がします。緻密で繊細なメロディと、ライブだからこそ味わえる大爆発するインプロヴィゼーションとインタープレイが楽しみです。(更新日:2017.7/14)
ジャズ作編曲家:挾間美帆
ライブを観に行く醍醐味のひとつは、CDやレコードからだけでは伝わらない、音楽家同士の空気感を楽しむことにある、と思う。ルクセンブルク出身の気鋭ピアニスト・Michel Reisが、故郷で若い頃からずっと一緒に演奏してきたグループが、このReis - Demuth - Wiltgen。普段から本当に仲が良く、まさにあうんの呼吸というか、まるで家族のような安堵感が、演奏から伝わってくる。“ホーム”で自由に羽を伸ばしあう3人のリリカルな演奏に身を任せて楽しみたい。
(更新日:2017.7/6)
音楽プロデューサー:松永誠一郎
レイス・デムス・ウィルトゲンのジャズは、印象的なメロディとドラマティックに展開する構成が光る調和美の世界。1曲1曲がテーマを持った物語になっている。例えば“The Story of You and Me”では、目が合ってまだ会話を始める前から物語は始まり、出会った二人の感情の高まりが曲の進行と共に展開されていく。“Kilonova”とは天体が融合する時に起こる爆発現象のことで、それを恋愛の激情に喩え、宇宙規模の普遍的で壮大なイメージに昇華する。ひとたびピアノが鳴って曲に生命が吹き込まれた瞬間、それを聞くオーディエンスの心にも情熱が芽生え始める。ライヴでの生演奏の感動と同時に、自分の人生や今の気持ちに寄り添ってくれる曲をそこに発見することができるだろう。(更新日:2017.7/3)
音楽ジャーナリスト:小川隆夫
ミシェル・レイスが「レイス・デムス・ウィルトゲン」で「コットン・クラブ」に戻ってくる。大成功を収めたジャパン・カルテット(須川崇志、石若駿、西口明宏)による日本ツアーの余韻も冷めやらぬ時点での来日には期待が高まるばかりだ。ルクセンブルク出身のこのピアニストが注目を集めるようになったのはここ数年である。まさに昇り調子にいるのが現在のレイスだ。彼の魅力はリリカルなタッチもさることながら、美しくも大胆なハーモニーとフレーズを駆使することで、個性豊かな演奏を聴かせてくれること。ジョシュア・レッドマンとの再共演も予定されている彼が、もっとも信頼を寄せるマーク・デムスとポール・ウィルトゲンを得て繰り広げる創造的な演奏には期待が高まるばかりだ。(更新日:2017.6/23)