
ジミ・ヘンドリックスやトロッグスなど多くのミュージシャンにカバーされた大ヒット曲「ワイルド・シング」の作者。アンジェリーナ・ジョリーの父としても有名な俳優ジョン・ヴォイドを実兄に持つチップ・テイラーは、ジャニス・ジョプリン『パール』収録の「トライ」などを書き、1960年代にはソング・ライターとして活躍。‘80年代には音楽業界から足を洗い、プロのギャンブラーとして生計を立てていたというチップは2000年に入り、音楽活動を再開。初来日となる本公演では、フィドル・プレイヤーを交えたトリオで、シンプルな本物のアメリカン・サウンドを聴かせてくれることだろう。
「憧れのチップ・テイラー。アメリカで5回以上ライブを観に行っている。ソングライターとしての大成功、ジェームス・テイラーの才能を最初に認めた男、ギャンブラーへの転身...まるで映画のような人生を歩んできたチップ。ソングライターとしての実績があるから当然だが、とにかくチップの曲が良い。ジョン・プラタニアのギターとケンドル・カーソンのフィドルとコーラスが彼の歌に絡まるとより輝きを増す。シンプルで、本物のアメリカーナサウンド!初来日。間違いなくこれを『聴かずに死ねるか』。チップをご存知の方も全く知らない方にも絶対に満足していただけるライブになります。」
-トムスキャビン 麻田浩 -