米国で人気急上昇のフュージョンサックス＆ボーカルのミンディ・エイベアの１１月１５日のライブ拝見させていただきました。このライブは、大物ギタリストのピーター・ホワイトとの競演で、実にジェントリー、パワフルで素晴らしかった。
　ミンディはバークレイ音大卒の女性サキソフォニストで、ガールズバンドを脱退、３０歳でストリートプレイヤーをしているところを、ピアニストのボビー・ライルにスカウトされた。小生は１９９９年にＢＥＴ・ＯＮ・ＪＡＺＺ・ＴＶに出演したミンディの映像を見て以来のファンです。司会者のルー・ロウルス（故人）が特別に「ストーミー・マンディ」を歌ったが、このとき掛け合ったミンディのアルトサックスは凄かった。
　２００２年以来、ミンディは３枚のリーダーアルバムを発売しいずれもスムースジャズチャートでヒットしているが、日本ではほとんど知られてなく、来日は無理かなと思っていたら、コットンクラブさんでのライブが実現したわけです。有り難うございました。
　ピーター、ミンディとも代表曲をたっぷり演奏しましたし、クリスマスソングまであって楽しかった。記念にクリスマスＣＤを買ったら、サイン、握手までしてくれて、感激でした。