コットンクラブでのヤン・ラングレン・トリオを見てきました。
2007年9月に台風が直撃する中、ソロピアノ公演を見ましたがそれ以来です。
今回は新譜『ヨーロピアン・スタンダード』のメンバーです。
選曲も『ヨーロピアン・スタンダード』からが中心でしたが、アルバムを聴いたときよりも良い出来でした。
1997年発表の『SWEDISH STANDARDS 』からの「Visa Vid Vindens Angar」が素晴らしい演奏でした。ヤン・ラングレンにはまったきっかけのアルバムです。菜の花ジャケットのイメージそのままの温かい曲です。
2000年発表の『フォー・リスナーズ・オンリー』からのオリジナル曲「A TOUCH OF YOU」も印象的でした。優しいメロディーの名曲です。
アンコールはお客さんのリクエストにこたえて「ハッシャ・バイ」。「メロディーが思い出せない・・・」とか言って、お客さんにフレーズを歌ってもらって思い出したのか見事に演奏していました。
ヤン・ラングレンの人柄があふれ出るような素敵なライブを少人数のクラブで見ることができて、本当に良かったと思います。
30代 男性 埼玉県 ひろん さん
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