この夏、東京で一番の暑さの中、クレア＆ザ・リーズンズを観る。

まずはキンキンに冷えたビールでほてった身体をクールダウン。
ほぉっと大きく息を吐く。

食事を楽しみながら、今日の演目に思いをはせていると、いつの間にか場内はいっぱいに。

クレアは若いながらステージキャリアはすでに十分。
新作でもKYOTOを楽曲テーマにしたり日本びいきでも知られる。
キュートな歌声とバイオリン・チェロ、あるいは吹奏楽器の組み合わせは
彼女の魅力をいっぱいに引き出した。

ところどころで入る彼女の口笛も音がよく伸びて効果的。

夫オリビアもバイオリン・ドラム?リコーダ・鉄琴？・ユーフォニアムと
担当を次々と取っ替え引っ替えで、大忙し。

ユーモラスな仕草で笑いを誘う。

グループの売りである美しいコーラス。
男ばかりだがクレアとの息もばっちり。

満足のいくステージでした。