素晴らしいステージでした。
ジェフのリーダー・バンドということで、しかもコンテンポラリー・ジャズを
代表する錚々たるメンバーなのですが、誰が突出するというのではなく
メンバー全員の素晴らしさが光ってました。
ピアノ・レス(今回の編成も)といえば
ブランフォードとジェフが共演した名盤『トリオ・ジーピー』を想起しますが
今回の演奏はまさしくその延長線上にあり
トランペットの名手テレンスも加わってスリリングなインタープレイの連続で
時間が経つのを忘れてぐっと引き付けられました。
しかし、インタープレイの連続といっても、張り詰めた緊張というよりも
「次に何が起こるのだろうか」「どんなに楽しませてくれるのか」と
ワクワクしながら引き込まれるばかりで、楽しく聴くことができました。
他のお客さんもとても楽しそうでしたし、本当に満足です。
コットン・クラブさんは初めてお邪魔したのですが、とても良い雰囲気でした。
ブルー・ノートさんとはまた違った空気感があって楽しかったです。
また行きたいと思います。
40代 男性 神奈川県 mr.350 さん
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