このところの厳寒、少しだけ温かく感じられた2月5日、Lee RitenourとMike Sternの競演と聞き、初めて当クラブのセカンド・セットに行かせて頂きました。
重厚感溢れる会場はとてもリッチな気分にさせてくれ、また美味しいお料理とお酒に舌鼓を打ちました。

ファースト・セットが思いのほか長いライブだったそうで、少々押し気味で開場。終電が少し気になりましたが、時間通りの開演で助かりました。

最新アルバム：”6 String Theory”からは2曲演奏。一番聞きたかったLes Paulへ捧げた曲”L.P. (for Les Paul)”が聞けてゴキゲン。アルバムで聞く通り、Ritenourの正確なピッキングはいつ見ても見事でした。
この二人、確か1歳違いで還暦間近な筈なのに、ステージは、「妙にギターの上手い子供が2人、大好きな曲を超はしゃぎながら弾いている」感が大で、なんともオチャメでした。余談ですが、Mike Sternはいつも通りの「黒の長Ｔシャツ」。違う服での演奏も見てみたい…などと思ったのは私だけでしょうか？

2人を支える他メンバーも凄かったです。D:Simon Phillips、Key:John Beasley、B:Melvin Davis。Melvinは唄まで披露してくれました。

少しだけ春を感じさせてくれる、なんだかとてもあったかいライブでした