COTTON CLUB
Live Report
2011年9月23日  
ERIC ALEXANDER QUARTET featuring HAROLD MABERN

以前より、いつかは「Cotton Club」さんでライブ鑑賞を・・・と思っていましたが、何となくキッカケが、無かった気がします。
今回の「エリック・アレキサンダー・カルテット」さんは、大好きなアーティストの一人であるのは勿論「Cotton Club」さんのご厚意で、やっと夢が叶ったのです。

最新アルバム「ジェントル・バラッズ V 」を中心としたライブでしたが、アルバムのメンバーと違ったのがピアニスト=ハロルド・メイバーンさんだったのです。
彼も大好きなピアニストの一人だったので、私にとっては「奇跡のカルテット」になったのです。

エリックさんのテナーサックスは、とても魅力的で、テンポの早い曲でも、スローなメロディアスな曲でも、ベース・ドラムス・ピアノとの掛け合いも良く、彼の知的な演奏を感じさせてくれました。

1曲目は、アップテンポの曲で、メンバー紹介を兼ねてソロパートたっぷりで、エリックワールドに引き込んだと思えば、マイケル・ジャクソンの曲をスローに情感たっぷりで聴かせ、あらためて彼の演奏テクニックに酔いしれました。

途中エリックが席を外し、まるで「ハロルド・メイバーン・トリオ」かと思わせるように「星に願いを」を弾いてくれました。

「Cotton Club」さんは、ライブ会場のなかでもサウンドのクォリティーが高いと感じました。
これは、スタッフを始め会場の作り、ステージの高さ、音響機器の調整等々に、そうとう気を使われたのではないかと思います。

これをキッカケに、たまには「至福の一時」を味わいたいと思います。
素敵な夜を、有り難うございました。

PS
いま、まさに昨夜を思い出しながら、CD「ジェントルバラッズ」を聴いています。


50代 男性 神奈川県
アイエヌジープラスさん

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