COTTON CLUB
Live Report
2011年10月13日 1st show & 2nd show
GINO VANNELLI

6人編成とは思えぬ重厚かつ繊細なサウンド、そして何より演歌の如くコブシのきいた圧倒的な歌唱力。Master of Musicことジノ・ヴァネリのライブは期待に違わぬ素晴らしい出来栄えでした。私にとっては、約20年ぶりに聴く生の歌声。あまりのクオリティの高さに1st Showだけの予定が急遽2nd Showも楽しませていただくことに。主に最新のベストアルバムからの選曲でしたが、個人的には"Living Inside Myself"、"I Just Wanna Stop"、 "Brother To Brother"、"People Gotta Move"がベスト・パフォーマンスです。いずれもドラマチックでメロディアスな曲調がいつまでも耳に残る名曲です。また、彼が従えるバンドはいつもテクニックのあるメンバーがいることで有名ですが、今回もGreg GoebelのキーボードとReinhardt Melzのドラムはテクニックも素晴らしく秀逸でした。コットンクラブさんの音響の良さも影響しているんでしょうね。あれほどエネルギッシュでダイナミックなパフォーマンスを演じた後も気さくにサインに応じ笑顔でカメラに収まるジノ。キャリア40年とは思えぬ謙虚さと誠実さが沺w)?み出ており、音楽性とともにその人間性に改めて惚れ直しました。コットンクラブさん、今回は13年ぶりの来日とのことでしたが、次回の来日までまた10年以上かかるとなると、私もジノもヨボヨボになり、耳も遠くなっているかもしれません。できるだけ早くの再来日を期待しています。その時は全日全公演、コットンクラブさんに通うつもりで万全を期しますので、よろしくお願いしますね。

50代 男性 群馬県
ドラムすこさん
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