COTTON CLUB
Live Report
2012年6月16日 1st show
Peter White

土曜の1stステージ。
男女を問わず、幅広い世代で埋め尽くされた客席は、
Peter Whiteの人気と、ファンの層の厚さを感じる。

さすがは、スムースジャズ界のカリスマギタリスト。

自然と期待が高まる中、彼は1曲目から、
会場内に、爽やかな風を吹かせてくれた。

ナイロンギターの艶やかな音色が奏でるメロディは、
一瞬にして、その場の空気を美しいものへと変える。

これが彼の魅力だ。

最新作、Here We Goの楽曲を中心に、過去の名曲や、
バンドメンバーのオリジナルも織り交ぜたステージ展開。

もちろん、ただ爽やかなだけではなく、
時に軽く歪ませて、ワウを効かせたソロを取り、
熱く、ステージを盛り上げる。

ギターを左右に振り回す、お馴染みのパフォーマンスも健在だ。

SaxのMichael Pauloは、Soprano、Alto、Tenorを吹きこなし、
David SanbornやGrover Washington Jr.のメロディラインも
このバンドらしい音で再現する。

またKeyboardのGregg Karukasは、
シンプルになりがちなバンドサウンドに、都会的な色をつける。

しかしまぁ、とにかく、みんな陽気。
梅雨の入り、湿った空気を吹き飛ばす、最高のステージだった。

30代 男性 神奈川県 
匿名希望
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