COTTON CLUB
Live Report
2012年9月16日 1st show
Nelson Rangell

GuitarのいないQuartetは、Nelson Rangellの音を際立てる。

Earl Klughら、素晴らしいギタリストとの共演とは、
また一味違ったステージが愉しめた。

いかにもマルチ・リード奏者ぶりを発揮し、
楽曲に合わせて、Tenor、Alto、Soprano、Flute、Piccolo、Whistlingを自由自在。

見事な持ち替えによって、音域・音色はもちろんのこと、
圧倒的な表現の広がりを感じさせてくれた。

Piccoloの美しい情景と、Alto Saxの熱い躍動が、
それぞれに、お互いを高め合っているように感じる。

さて、このバンドの音を丁寧に整えていたのが、Jeff Coxだ。

DrumsのMarcus Finnieがまだ若いこともあってか、
Jeffの奏でる美しい和声やリズム感が、非常に印象的だった。

ここ数年、自身のアルバムを発表していないNelson Rangell。
そろそろと、次回作を期待してしまう、魅力的なステージだった。

30代 男性 神奈川県 
匿名希望
ライブ・リポートをお送り頂き誠にありがとうございました。
COTTON CLUBオリジナルグッズをお送りいたします。

皆様のライブリポートを大募集

© COTTON CLUB JAPAN, INC. All rights reserved.