うたい文句通りの 正にマルチリード奏者ぶりを存分に発揮したNelson Ra
ngell。 お約束の第三の楽器ともいえる"口笛"を披露してくれましたが、音楽
を聴いたというより ステージの空気を替えた 全くの異空間でのライブのよう
な・・・Nelsonでしか味わえない特別な時間を過ごしたような気がしたのは、
私一人だけではなかったはず。
メインのアルト&テナーサックスに持ち替えた時は、グルーヴィーなリズムに乗せ
たSmooth Jazzの王道を行く選曲&プレイでオーディエンスをぐいぐいと
引き込み かつてポスト・サンボーンと評されていたことを懐かしく思い出しまし
た。
とはいえ そんなキャッチコピーをものともせず 独自の音楽観を貫いていたのに
は、今回のライブまでつい知らず 反省しきり。
個人的にはサックスの曲を浴びるように聴きたかったのが正直な感想ですが、再来
日を今から楽しみにしています。
いつも笑顔で迎えてくれるCotton Club そして家族に感謝!!
40代 男性 愛知県 よっちゃん&あっくんのパパ
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