なんてエネルギッシュな60代なんだ!!、
風貌はまさにジェントル、しかし演奏が始まるとそのパワーで一切を魅了し引き込んでゆく、
時にはいがり声で、時には優しく、時にはパワフルに・・・・、
あっという間の時間、すでに過ぎ去った時間なのに私の興奮はまだしばらく醒めそうにない、
益々大好きになった Andy Fairweather Low !!。
Claptonのサイドでいがり声で歌ってるこの人だれ?と思ったのがAndyを知るきっかけ、
調べてみると、遠い昔ロゼッタストーンとかいうアイドルバンドが歌っていた(If Paradise Is) Half as Niceの元歌の主、
当時聴き比べで聞いたことがあるのはこの人の声だったんだ!と、自己懐古、
ついつい深みにはまり、挙句ライブにまで。
途中のトークが自分の語学力ではほとんど分からなかったけど、歌ばかりでなくしゃべる姿もカッコイイ、
ギターを抱えしゃべり出す姿に何とも親しみやすい人と勝手に想像してしまう。
The Lowriders No1 DaveのBass&Vocal、想像通り寡黙な仕事人という感じ、安定感抜群のprofessor、
Nick 風貌はMr.SIMPSON(失礼^^;)、紡ぎ出す綿密な音は迫力もあるけど優しさに包み込まれる感じも、、
Paul そんなに乗っちゃうの?というくらい演奏中の顔の変化は観てて飽きなかった。
新譜からの曲中心かと思いきや、Lively収録の"Peter Gunn"や"Get Love If You Want It"、
"Bend Me Shape Me"ではお決まりの"声がかすれた?"的パフォーマンスも、
アンコールでは聴きたかった"Half as Nice"をしてくれてもうサイコーの一夜でした。
欲を言えば新譜から"Dance On""Roll Ya Activator"あたりを聴きたかったけど、
それは次の機会のお楽しみに取っておこう。
ノンアルコールbeerしかオーダーしなかったけどそれ以上に酔いしれてしまった、
最高の一夜を提供してくれたAndy&the Lowriders とcotton clubに乾杯!!。
|