COTTON CLUB
Live Report
2013年9月27日 2nd show
ANDY FAIRWEATHER LOW& THE LOW RIDERS

アンディ・フェアウェザー・ロウが自身のバンド、ロウ・ライダースとともに単独初来日!この素敵なニュースが舞い込んできたとき、心が躍った。
98年にクラプトン・バンドではじめて見て、かっこいい!きっとこの人は人気のある人なんだろうな!と思い、2002年ポール・キャラックをロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで見たときにゲスト出演していた彼がEyes Wide and Leglessでホール中を湧かせたのをまのあたりにしてそれは確信に変わった。
その後常に気になる存在だった彼。私のお気に入りのパブロックのメンツともつるみ、しかも何十年来の大好きな地、ウェールズ出身と言うことも大きいかもしれない。そんな彼がやってくる!
発売と同時に27日のセカンドを予約し、9月月末業務をむりやり切り上げコットンクラブへ飛んでいった。
友人と落ち合い座った席は一番前だけど一番右。アンディの反対側だけど、しょうがない!
一旦始まってしまうと何もかも忘れて夢中、緩急取り混ぜた怒涛のフィンガーピッキング、ピックをどんどん後方に投げる投げる!うわーかっこいい??!自身の音楽体験を語るヒストリー的なカバーも好感触。ポップでメロウな曲もよく似合う、素敵!
演奏する姿は超クールで時にワイルドなのに、観客の拍手にいちいち"ありがとう"と答えるところに、温かい人柄が見て取れるなぁ。
そろそろ自分の曲を、と、ニューアルバム"Zone-O-Tone"から。"皆さん買いなさいよ!"みたいなパフォーマンスに一同大うけ。。っていうか、このひと、MCがいちいち面白い!さすが音楽を愛する陽気なウェールズ人。
ちょっと休憩でアンディが水のコップに手をのばした瞬間をとらえ、"Andy,Iechyd Da(乾杯=健康を祈って)"と、ワイングラスを掲げてみた!
アンディもこちらを向いてくれて"Iechyed Da!!!!"とうれしそうに連発。"ジョージィ・フェイムのメッセージ見たね?彼は友達なんだ!"だって。
バンドのみんなもにこにこしてる。うれしい?!
畳み掛けるようにポップス、R&B、スワンプ、ブルース、カントリーと、あらゆる音楽を吸収した贅沢な演奏が繰り広げられる。そしてこれがまた職人芸!刻むビートもめちゃかっこいい!そして、ポップでソウルフルな曲はあくまでも優しい。
大満足でアンコールはやっぱりエイメン・コーナーの大ヒット、"Half As Nice"。この曲、いつも頭の中を回ってるんだ、実を言えば。ほんとうに本人と一緒に"ララーラーラ、ララーラーラ、ララーラーラーララーラー"と歌えるって、嬉しいわ?!
そうそう、アンコールの前にアンコール!と手を打ち鳴らす私たちに、あんまりたくさんみんなが拍手してくれるもんだから待たせちゃ悪いよねー"なんていいながらそそくさと出てきたアンディ。んー、最高!!
大満足のショウの最後に私は一言。"明日も来る!!!!!やっぱり最高だよアンディ!

終演後、サインをもらうべく並んで自分の番が来たとき、アンディはすぐきづいて"Hey??Iechyed Da!"と連呼してくれた。。ちゃんと見てるんだねえ。"過去にも色んな人とあなたを見てますが、今日は本当に最高でした!またLow Ridersで来てくださいね!"と伝え、サインをもらい、ツーショットをお願いする。肩にしっかり手を回してくれて"Iechyed Da?!"(また言ってる・・)と、二枚。嬉しすぎーー!
あまりにエキサイトしていてサインもらった新譜を忘れそうになったら"CD!!"ってアンディに言われ"だめじゃ??ん"みたいな顔をされてしまった。。あの表情面白すぎて忘れられない。。"ごめんなさーい、大丈夫、ちゃんと持ったよ!"といいつつ暖かい気持ちで会場を後に。

ちなみに、28日セカンドは、しっかりウェールズの旗をプリントして持参し、時折振っていたら、これもアンディが気づいてくれて、終演後会った時に"ヘーイ!!彼女はライブ中これ振ってくれてたんだよ(と、マネージャーに)"と言われて盛り上がった!旗にサインももらったし、旗を持って一緒に撮影。
プレゼントを渡し、最後ハグ&キスしてくれて、"ほんとにまたすぐ来てね!!"といってお見送りしました。

開演前からライブ中、終演後までほんとうに温かくて幸せな気持ちにさせてくれたアンディ、クールにギターを弾きまくり目いっぱいロックさせてくれたアンディ。
到着翌日から毎日2公演づつこなし、疲れていただろうに終演後もサービス精神旺盛だった優しいアンディ、
そしてAndy Fairweather &The Low Ridersを呼んで下さったコットンクラブさんに、ほんとうに感謝!!!
まだまだ、この幸せな余韻は消えそうにありません。

またすぐここで再会できる日をほんとうに心から祈っています!
Iechyed Da!

 女性 東京都 
ちえ。

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