Eric Marienthal氏の4月16日の1stを観ました。始まる前から、スタッフの温かいおもてなしの心に感動し、ここに来るだけで、何て幸せになれるのであろう、、と、感じながら、照明が暗くなり、メンバーと違う所から登場したEricのSaxの音色に,いいねぇ、、リズム隊の決め、歯切れ良さに、自然に身体がビートをうち始めた。メンバー紹介と楽しいMC、2曲目は最新アルバムIt's LoveからTwo in one、気がつくと、次はMitchel Formanのソロ演奏が始まり、重厚感のあるシンセの音と静けさの中で、さらに心に響くEricの演奏に移った。この転調、安心して聴ける美しさ、いいなぁ、と感じながら5曲目は、待っていました、Oasis!流れるような旋律に心地良く迫ってくるサブメロディの繰り返されるフレーズ、Sonny EmoryのドラムとRon Jenkinsのベースがピタッと合い、Tariqh Akoniのギターが寄り添う。目を閉じれば、砂漠の中でOasisに出会ったかのような錯覚さえ覚え、引き込まれて行くのを感じていたら、、、がらっと変わって、元気なノリノリ。いいよねぇ、と構成の良さに満足していたら、見せてくれるわ、Sonnyのドラムソロ、女性達の歓声がまた、効果絶大。メンバーのソロが繰り返され、さらにJeff LorberのBabycakes、盛り上がらないはずがない。今度は、Jeff Lorber FusionでのEricも観たいよねぇ、何て、思っていたら、会場一体。コール&レスポンス大会。それが、お客さんのレベルもなかなか高く、メンバーも負けてられないよ、、って笑いながら、張り切って返すと、Ericが、変な外人、、と一言.......日本語。笑いの渦、、これはすごい間、、日本語だ!吉本でもいけるか? もう、最高レベルの内容で、大満腹。スキルが高いだけでなく、言葉を超えた人間性、音楽の素晴らしさが伝わる、その場所にいられたことに、心から幸せに想い、、この公演は、昨年のメトロから始まっていたのかな、、ミュージシャンの横のつながりもいいねぇ、何て想像し、人のつながりの素晴らしさも感じ幸せが続いてます。
女性 名古屋市 夏花
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