リチャード・エリオット公演の時だったか、「サマーホーンズ」のCDにサインもらえる可能性が一番低いのはミンディだよね、と友人たちと話していたのに、まさかの来日公演！　しかもデイヴ・コズのバンドのギターのランディ･ジェイコブスが一緒！！　告知を聞いた時には、ヤッター！！って感じでした。

でも、ミンディ姐さんはロック色が濃いせいか（そこがいいんですけどね！）スムーズジャズファンの反応はイマイチなところに、怪しげな（失礼）ヴォーカリスト、スィートピー・アトキンソンって誰？って感じで、さらに反応が薄くなり、ちょっとさみしいものがあったのですが、スィートピーおじさんの歌はソウルフルでかっこよかったので、黒好きの人もきっと気に入ってくれると思いました。

「トップガン」のOSTにもなりそうな位カッコイイ"Bloom"の時は、「スタジアムでこの曲をやる時は、オーディエンスにライターやキャンドルを灯して振ってもらうのよ」って言われ、テーブルのキャンドルをかざそうかと思ったら構造的に無理で(苦笑）相席の方がスマホを点灯して振ればいいと思い付いてくださって、みんなで振ってたらテンション上がりましたね。やっぱりロックです(笑）

でも、女性に捧げる"Be beautiful"や、家族を想う"I'll be your home"とか書いたりして、とても心優しい方なんですよね。

ランディはあいかわらず渋くて（あのニヒルな笑顔がたまりません）でも、コズバンドで培ったのか、ジャンプしたりステップ踏んだり、お茶目なしぐさとのギャップがまた、たまらなかったりします(笑）
ギターはホントにカッコよかったです☆

ベースとドラムスは、オリジナルバンドの方じゃないようですが、なんかみんな統一感があっていい感じでした。

肝心の「サマーホーンズ」のCDを持参するのを忘れてしまったので、またミンディ呼んでくださいませ！