数年前、New Yorkに滞在した際にちょうど彼のライブがあり、チケットも準備していたが、酷いジェットラグで結局は見に行けず。今回はそのリベンジになった。
ニューヨークといえば、ビリージョエル。And so it goesが演奏された時に、当時の思いが蘇ってきた。
彼はピアノを弾くでもなく、鳴らすでもなく、泣かしているのではないかと感じてしまう。悲しみを超えた美しさがある。
彼と同じように私も人生の終わりを彷徨った時期があったが、彼の音がいつも私を癒してくれた。彼からはJazzやピアノ、音楽の素晴らしさという枠を超えた、生きる力を与えてくれる。
ライブの後、彼のサイン欲しさに、彼が復帰後にリリースしたフローティングを買った。
私の名前と共にEnjoy!と添えてくれ、そして、来年また会おうと彼と約束した。
男性 石川県 たつ
|