相田翔子さんのデビュー30周年記念コンサートとして開催されたThis Is My love5を観てきました。
シリーズ第5弾となる今回は、彼女の原点である"Wink"の楽曲でまとめられたプログラムでした。
現在3か月連続で5作品ずつWinkのアルバムが復刻リリースされていますが、その第一弾となる初期5枚のアルバムからもまんべんなく選曲されていました。恒例のヒットソングをつないだWinkメドレーでは、久しぶりの披露となる「摩天楼ミュージアム」や「SEXY　MUSIC」、デビュー曲の「SUGAR BABY LOVE」などを歌い上げ、古くからのファンを魅了しました。
Winkといえば、やはり、ユーロビートに代表されるようなダンスビートが主流で、翔子ちゃんもWinkを彷彿させるデコラティブな衣装で踊りっぱなしのダンサブルなステージでした。そして、その中にWinkの作品に収録されているソロ曲、自作曲を織り交ぜ、本人のギター弾き語りを2曲も披露！シングルのカップリングに収録されている壮大なビッグバラードやアルバムツアーでしか演奏されていないようなレアな曲までも、当時の振り付けを鮮やかに再現し、圧巻でした。
また、ジョンレノンの「Oh My Love」のイントロで幕を開け、同曲の弾き語りで幕を閉じるというドラマティックな演出は、Winkの3rdアルバムの流れを意識した、ディープなファンにはたまらない演出でした。
そして、1stステージでは、シークレット企画として、Winkのメンバーである鈴木早智子さんが登場！会場は驚きと歓喜の悲鳴が上がりました！！
感極まって涙を流すWink。時を経て2人が並ぶ姿には感慨深いものがありました。そして、Winkとして代表曲「淋しい熱帯魚」を披露！大人になったWinkの姿を目に焼き付け、グループの再始動に思いを馳せながら、プレミアムなひと時を過ごすことができました！