AQUAPIT

それぞれがリーダーバンドを率いて日本ジャズ界で活躍する3人（金子雄太、小沼ようすけ、大槻 "カルタ" 英宣）のプレイヤーから成るオルガン・トリオ“Aquapit（アクアピット）”。2001年にアルバム『Live at Onyx』を発表しソウル、ジャズ、ファンク、テクノをミックスしたサウンドとエキサイティングなパフォーマンスで話題を集めクラブ・ジャム・ブームを牽引するも、各自のソロ活動が多忙を極めたため活動休止状態となっていた。やがて'10年、小沼ようすけ『The Best』ツアーで8年ぶりに再会し濃密な時間を過ごした3人がふたたびスタジオに入り、'11年には10年ぶりとなる全曲新曲のニュー・アルバム『Aquapit』を発表。35公演の全国ツアーを成功に収めるや、'13年には3rdアルバム『オランジュ』をリリースするなど、近年活動を活発化させている。スタイリッシュでエネルギーに満ちた3人のプレイは、アクアピットを通して立体的なサウンドを生み出し、更なるジャンルを超えたオルガン・ミュージックの進化形を見せつけてくれるに違いない。