LOUIS HAYES : SERENADE FOR HORACE
<沼澤尚>
16歳で自分のグループを率いて地元デトロイトで演奏し始め、19歳でArt Taylorの後釜としてHorace Silver Quintetに参加するためにNYへ。22歳でCannonball Adderley Quintet、28歳でEd Thigpenの後釜としてOscar Peterson Trio…その他数えきれないレジェンド達を繊細なグルーヴと美しいサウンドで支えながらJAZZの歴史を築きあげ、そして今80歳にして今もなお現役活動を続けているとんでもなくスーパーな偉人ドラマーが降臨…観ないわけにはいかない奇跡のパフォーマンス。
<松下マサナオ (Yasei Collective,ZA FEEDO,Gentle Forest Jazz Band)>
ルイス・ヘイズといえば左手のコンピングのセクシーさ!と僕は勝手に思ってます。80歳のバースデーライブの動画見ましたがその美しさとアグレッシブさは変わらず。。生で見たいなぁ!
※好きな1曲:Louis Hayes Quintet「Rip De Boom」
新作『セレナーデ・フォー・ホレス』を携えコットンクラブに登場!
TITLE
LOUIS HAYES : SERENADE FOR HORACE
DATE & SHOWTIMES
MEMBER
Abraham Burton (ts)
Steve Nelson (vib)
David Bryant (p)
Dezron Douglas (b)
CHARGE/料金
- [自由席] テーブル席 : ¥8,000
-
[指定席]
BOX A (4名席) : ¥10,000
BOX B (2名席) : ¥9,500
BOX S (2名席) : ¥9,500
SEAT C (2名席) : ¥9,000
DISCOGRAPHY/ディスコグラフィ
『Serenade for Horace』
(Blue Note Records)
Louis Hayes & The Cannonball Adderley Legacy Band
『Live at Cory Weeds' Cellar Jazz Club』
(Cellar Live)
『Return of the Jazz Communicators』
(Smoke Sessions Records)
『Lou's Idea』
(American Showplace Music)
The Louis Hayes Group
『Variety Is The Spice』
(Gryphon Records)
Steve Nelson
『Brothers Under the Sun』
(High Note/King International)
ARTIST OFFICIAL SITE/オフィシャルサイト
- > Louis Hayes
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- > Abraham Burton
- → Official Site
- > Dezron Douglas
- → Official Site|facebook
<ホレス・シルヴァー(1928.9/2 - 2014.6/18)>
コネチカット州ノーウォーク出身のジャズ・ピアニスト/コンポーザー。ラテン・フレイヴァーを特徴とした”ファンキー・ジャズ”のスタイルで知られ、ジャズ・メッセンジャーズ、また自己のクインテット名義でブルーノートに数多くの名盤を残した。シルヴァーの歴史はブルーノートの歴史と言っても過言でないほど、1952年から25年以上に渡って30枚以上のリーダー・アルバムをリリースし、ホレス・シルヴァーはブルーノートの顔ともいえる。
『セレナーデ・フォー・ホレス』(Blue Note Records)
今年80歳を迎えた伝説のドラマー、ルイス・ヘイズのBlue Noteデビュー作。作品のタイトル通り、自身の恩師であり親しい友人でもあるホレス・シルヴァーに捧げたトリビュート作品。「セニョール・ブルース」、「ソング・フォー・マイ・ファーザー」などシルヴァーの定番ナンバーを、見事現代に蘇らせている。1956年、ルイス・ヘイズは19歳の時にニューヨークへ移住し、ホレス・シルヴァーのクインテットに加入。その後、1950年代の半ばから60年代にかけて数々のブルーノート・レコードの作品に足跡を残してきた。出会ってからは常に連絡を取り合う仲だったというホレス・シルヴァーとルイス・ヘイズ。晩年のホレス・シルヴァーに会った際「ルイス、お前は俺の歴史の一部だ」と言われ、ホレス・シルヴァーの音楽や遺産を未来に継承するために、本作のレコーディングに取り掛かったそう。「ホレス・シルヴァーのために、レコーディングをしたかったんだ。ジャズ・ファンにホレスの音楽を聴いてもらいたかったし、彼との思い出を讃えたかった。」