MICHEL CAMILO piano solo

待望のニュー・アルバム『ワッツ・アップ？』をリリースした天才ピアニスト、ミシェル・カミロがソロ公演でコットンクラブに遂に初登場する。1954年、ドミニカ共和国生まれ。幼い頃からクラシック・ピアノと作曲を学び、母国では早くから”ピアノの神童”と呼ばれ名を馳せる。1979年、ニューヨークへ渡り、ジュリアード音楽院で学ぶ傍ら自作曲の「ホワイ･ノット」がヒットし、アンソニー･ジャクソンらとトリオでの活動を開始。'88年「Michel Camilo」でメジャーデビューし、その後は次々とヒット作を連発。2003年の『ライヴ・アット・ブルーノート』は、グラミー賞最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞を受賞。手先が見えなくなるほどの速弾き、ピアノを打楽器のように弾くスタイル、ラテン・ジャズを基調としたエネルギッシュなサウンドは情熱の心をさらに熱くする。細部まで感じとれる近距離だからこそ、目と耳、心で圧巻のピアニズムを体感してほしい。