VIJAY IYER TRIO

卓越したセンスでジャズ・シーンをリードするNY出身のインド系アメリカ人ピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーがコットンクラブに初登場！1995年デビュー後、続々とリーダー作を発表する中、マイク・ラッドやスティーヴ・コールマンを筆頭にジャンルを超えた多彩なアーティストとのコラボレーションで話題を呼ぶ。2009年に発表した『Historicity』は、グラミー賞にノミネートされたほか、各メディアや専門誌にて高い評価を受け一躍注目を集めた。そしてこの春に発表したアイヤーの18作目『Mutations』は、ECMに移籍しマンフレート・アイヒャーをプロデューサーに迎えた初のリーダー作。ヴァイオリンとチェロをバックに抒情的で美しい作品に仕上がっている。本公演では初日はピアノ・ソロ公演、翌日からはヒストリシティ以降の盟友である二人、ステファン・クランプ(b)、マーカス・ギルモア(ds)を引き連れてのトリオ公演を別日で楽しめる。リズムから生まれるアイヤーの特異な音世界を、十二分に堪能できる貴重な連夜となることだろう。