「コントと音楽」vol.6の開催に向けてコメントをいただきました。
Taishi
Nakagawa
中川大志
「コントと音楽」に、また帰ってくる事が出来ました。
僕にとって、日々芝居と向き合う時間は、どこか”研究”に近い感覚があります。起きた結果や課題、自分の弱点と常に向き合っています。
そして、僕にとって「コントと音楽」は、その研究成果がどこまで通用するのかチャレンジする場所でもあります。逃げる場所も、隠れる場所も無いあの空間で、その日、その時間の、ありのままの僕で、お客様の前に立ちたい。
気付けば、Vol.6まで来ました。
次なるフェーズに進んだコントと音楽をお届けしたい。
あの空間でしか味わえない、エンターテイメントの美しさを、チーム一丸となって作りたいです。
どうか、ごゆるりと、お楽しみください。
So
Yamanaka
山中聡
今回は中川大志君と2人芝居という事でとてもワクワク、ドキドキしています!
今時点でどんな公演になるのか僕にもまだ分からないことがありますが、とてもエキサイティングな公演になると思います!「コントと音楽」をまだ観たことがない方、迷ってる方、是非!生のLIVEを一緒に楽しみましょう!
最高の時間をお届けいたしますので是非コットンクラブへお越しください!オールスタッフで皆様のご来店お待ちしております‼

Ken
Iizuka
飯塚 健 /
演出・脚本・選曲
5、10、15と、5で区切る感覚は日本特有だそうです。
今は無きモーションブルーヨコハマにて、パイロット版公演から始めた本企画もその区切りを経て、第6回目を迎えます。
新機軸が要ります。割とすんなり心は決まりました。言わば第2フェーズなわけですから、2人芝居にしよう、ならばどんな2人なら愉快だろう、信頼する顔が浮かびました。もう何作ご一緒したでしょう。数えるのもやめました。ただ常に、更新はしたい。

コントと音楽は「超」が付く高強度なトレーニングです。修業の方が正しいかも知れません。
一度お客様の前に出たら最後、終演まで引っ込めない。会場はNY.ハーレムからの歴史を受け継ぐナイトクラブですから、衣装は華やかであるべき一択、たとえ10代を描くにしても学生服に着替えるのは粋じゃない。大きな道具も装置転換も使えない。つまり頼れる要素がない環境での芝居に加え、生演奏をバックにした歌唱もある。且つ客席は360度、最前列は手が届くほどの78センチ……と書いていたら、少しだけやめたくなりました。嘘でなく、毎作稽古の終盤はお2人とも少し仲が悪くなります。それが「コントと音楽」です。

今回、「最低二万回の嘘」と題しました。人が一生につく嘘の平均だそうです。但し、調べたわけではないのと調べようがないとも思うので、多分嘘です。5で区切る感覚についても同じです。

土を耕し、種をまき、水をやる。それが暮らしで、それ以外のこと(嘘)が多すぎる現代だと思います。日常を忘れにいらして下さい。夏、東京丸の内、コットンクラブでお待ちしております。

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2019年12月、モーション・ブルー・ヨコハマにて行われた『コントと音楽Vol.01』。幻のパイロット版公演。
Cast / 関めぐみ、三浦俊輔、加村真美、日高七海、山田瑠々、久具巨林
Musicians / 海田庄吾(g)、坂上 領(flu)(6,7日)、羽鳥美沙紀(flu)(8日)、滝本成吾(key)、佐藤直子(per) 、高井亮二(b)、齋藤たかし(ds)

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